去年、シャロットとの涙が出そうなほど有り難いやりとりの一幕。
シャロットは思いつく限り、彼女の知り合いの名前や会社を思い浮かべては、僕にサイトのアドレスをメールしてくれた。
僕に人や仕事を紹介しようとしてくれたのだ。
「興味があったら連絡ちょうだい、全員紹介してあげれるから」と、仲介役を買って出ようとしてくれるのだ。
シャロットが送ってくれたメールの中には、ロサンゼルスに数店舗あるナチュラル系のレストランや、あのCNN創業者のテッドターナーの施設や、日本が好きなジャーナリストなどがあった。
やはりシャロットは普段から交流が広いし、人脈もあるのだろう。
ありがとう!シャロット!
人に紹介してもらえるっていうのは、自分が承認された気分になる。純粋に嬉しい。
残念なことに日本は、そういった人と人を引き合わせたりする習慣があまりない気がするし、もっとあった方がいいと思う。
僕には、本当にありがたいことに最近、人を紹介することに長けた人との出会いがあった。当然その人は、今までも色んな人同士を紹介して来たから、ある意味皆んなその人に恩があるのだろう。
だからその人から僕が紹介されると、誰も僕を無下に扱わない。
日本の場合は、実力、才能、生き様の面白さよりも、先に組織に入った方が偉かったり、年齢での上下関係が生まれやすいけど、こんな出会い方が増えれば、若い才能ある人も埋もれないだろうと思う。
当然、自分に人に薦めてもらえる何かがないと、こんなことは起こらないのだろうけど、僕もこんな風に、人を紹介して、いい出会いをつなげられたらと思う。
器が小さいままだと、人を認めるのも難しいだろうな。
人との出会いで、状況は奇跡的に激変するから、いい人を紹介してもらえるよう、面白い生き方や考え方をこれからも続けていきたいなと思う。