2016年6月 7年半ぶりにロサンゼルスへ一時帰国! 11 ロサンゼルスで優雅な週末

Norton Simon Museumで、美術品の鑑賞が終わったと同時に、ジャッキーからのメールに気づきました。お父さんとの面会を終えて、サンタモニカから、ここパサデナに向かっているとのこと。(平日の午後、西側のサンタモニカ方面から、東側のパサデナ方面の交通渋滞は最悪です!朝方はやっぱりこの逆方向が最悪)

 

着信時刻を見たら、1時間半前。あ、もしかしたらもう着く頃かもと、美術館の入口付近に向かうと、ちょうど今着いたようでジャッキーがいました。実は、この日の夜も、彼女は最近の話題のお店を、予約していてくれていました。

 

ただ、予約時間まで2時間ほど、「どうしようか?」となったので、「近くのリッツ・カールトンでお茶は?」と提案しました。「いいアイデア」となって、僕の車は美術館の駐車場に置いたままにして、彼女の黒のベンツに乗り、ホテルに向かいました。

 

今まで彼女の運転する車に、何度も乗ったことがありますが、相変わらず、慎重な運転ながらも、急にアクセルを強く踏むところなど、全然変わってなくて、心の中で笑ってました(笑)

 

ちなみにパサデナのリッツ・カールトンは他の会社に売却され、The Lanham Huntington, Pasadenaという名前に変わっていました。

 

バレーパーキングに車を預けて、ティールームに向かいます。ちょっと肌寒かったのですが、中庭の大きな芝生の広がりを見下ろせる、2階のパティオに座りました。キースが居ない、久しぶりの僕たち旧友だけの時間になると、最初の話はやっぱり「キースの印象はどう?」とジャッキー、「すごく優しくていい人だね!」と僕。あとはどんな会話をしたのかなー、忘れてしまいました、、

 

でも優雅な、午後の紅茶のひと時、そしてジャッキーが、僕のこの帰国の旅を、いいものにしようとしてくれているのが、すごく伝わって来て、僕は幸せ者だなーと思いました。

 

いい時間になったので、バレーパーキングに向かうと、介護施設からジャッキーに電話がかかって来ました。実は、前日からお父さんの容態があまり良くなく、さらに担当の看護師の一人と、お父さんとの相性が合わないみたいで、そのことで電話が長引きました。

 

30分ほど遅れたのかなー、また美術館へ戻って、僕の車を取りに行かなければ。美術館に戻る途中、この辺りも(たぶん)5億円以上の豪邸が立ち並び、僕が感心していると、「これくらいだったら買えるんだけどねー」とフツーにジャッキーが言います。

 

美術館の駐車場に戻り、僕は僕の車で、ジャッキーはジャッキーの車で、パサデナからフリーウェイでロサンゼルスダウンタウンに下り、そしてFaith&Flowerへ。ジャッキーが到着が遅れることを、あらかじめお店に知らせていたので、予約時間より遅れても、お店の人は笑顔で席に案内してくれました。ここも、ものすごく混んでました!

 

 

この美術館は、わざわざ時間を作って行く価値があると思います!

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