ジャッキーの家で5日目の朝、そしてこの日が、ジャッキーの家での最後の朝食です。
朝食は、ジャッキーとキースが、色んなものを用意してくれていたのですが、彼らの朝食を真似するのがいいと思って、毎朝彼らと同じものを食べていました。彼らは朝が遅いので食べる時間は違いますが、、
Urth Caffeのグラノーラと、クルミ、ピーカンナッツ、削ったココナッツ、ヨーグルト、ブルーベリー、ラズベリーにアーモンドミルクをかけて出来上がり!
美味しくって、ヘルシーだし、この日以来、日本の僕の朝食もグラノーラ(ちゃんとした物)とナッツを摂る形に変わりました!
僕が朝食を食べ始めてしばらくすると、ジャッキーとキースが2階から降りてきて、僕に混ざって一緒に朝食を取り始めました。キースがテレビのスイッチを入れると、フロリダのオーランド(ディズニーランドがあるところ)のナイトクラブでの銃撃事件の報道がされていました。
アインは、すでに朝食を終え、さっきからずっと神妙な顔で電話しています。「あ、アインの地元だ!」と、後で気づきました。ジャッキーとキースは当然わかっていて、「地元の皆は大丈夫?」とアインに尋ね、「皆大丈夫みたい」と答えていました。
僕が渡米した2001年でも、やはり全米各地で銃撃事件が起こっていましたが、最近は件数が増えてきてる気がするし、悲しいことに関係のない多くの人が巻き込まれ、巻き添えになっています。銃を持つのはやめようという声は高まりつつあるものの、自衛の為に銃を持つ人も増えて居るそうです。
この日は日曜日で、ジャッキーは家で用事があるらしく、キースが昼食に連れて行ってくれるそう。昼食の前にキースは、ジムに行くスケジュールを立てていて、「しげも、もしよかったら一緒に」ということになったので、僕もジムに行く事にしました。アインは(まだ安否確認があったのか)昼食で合流するとのことだったので、「Urth Caffeに行くから」とキースはアインに伝えていました。
キースはUrth Caffeのオーナーかマネージャーと知り合いらしく、僕を紹介しようと考えていてくれて、「今日は居るかわからないけど、次回はちゃんと捕まえておくから紹介するよ」と。ジャッキーも横で、僕の人脈が広がりそうなのを喜んでくれてました。
このアメリカの人と人を紹介し合う習慣に、僕はいつも助けられたなー、と振り返りつつ、キースの心遣いに感謝しました。
いよいよジャッキーとお別れの時です。僕は「本当にまた会えてよかった」と、感動と嬉しさ、そして今の別れの瞬間に、油断したらこみ上げてくる涙を抑えながら、ジャッキーにハグして、玄関を出ました。
ジャッキーは、僕のアメリカ生活で、人生で、出会えてよかった最高の人です!
健康管理士の試験、受かりました!
来たー!じゃじゃん!もちろんこれからも、僕自身の勉強と実践も続けますが、体をいい状態に保つ、アイデアなんかも書けたらいいなと思っています!