2016年6月 7年半ぶりにロサンゼルスへ一時帰国! 23 リカルドと出会って奇跡が起きた!(8)

そういえば、数年前、面接に行った時、いつか Urasawa に行きたいって思ってたよねー、とあれから数日後に夢が実現したことに気づきました!

 

結構、こういうことが多いかも、思い描いてた事が現実になってるのに、その時に気づかずに後で、「あーそういえばこれは昔に望んでた光景だ!」ってことが、それはそれで、感激なんですけどね、その瞬間に気づけばもっといいのにねー。

 

いつも通りのZenでのランチタイム。

 

(このお店は、ビルのルールで夕方の5時にはお店を閉めなきゃいけないという、飲食店にとっては、変わったお店でした。僕は夕方の3時頃に帰ってました。土日もお休みです。そのおかげで、そのまま家に帰ることもできたし、週に3日くらい別のお店に出稼ぎに行くこともできました)

 

いつも通りリカルドが食べに来ました。僕の立つカウンターの席に座ります。そして急に「ヒロさん(浦澤さんのこと)が来るから」と、いつの間にかランチを一緒に食べる約束を取り付けているのでした!

 

「どうやって誘ったの?」と僕が聞くと、「人間はランチを食べるでしょ」と普通に電話で誘った感じでした。

 

もちろん僕はびっくりしました!「事前に言ってくれてたら、もっと準備できたのにー」と内心思いましたが、「いやいや、ヒロさんが僕のところに食べにくるのを嫌がらなかったのだからいいじゃん」と考えを改めました。

 

ヒロさんが来ました!リカルドの横に座ります。僕はいつも通り、リカルドに出すような料理とお寿司を、でちょっとイタズラを込めて、超アメリカンな巻物も出しました。「俺にこんなものを出すんじゃね!」と睨まれたかも(笑)

 

途中、ヒロさんは、僕が丹精込めて漬け込んだ、銀ダラの西京漬に大絶賛してくれました!最後は手作りの黒ごまのアイスクリーム(Urasawaでは白ごまのアイスクリームでした)で、無事、食事もリカルドとの会話も楽しんでくれたようです。

 

やっぱり緊張しました!職人になりたての僕が、大ベテランを相手にしたわけですから。でも、いい経験を乗り越えた感触もありました。

 

いつか訪れたいと思っていたお店に行くことができて、なおかつ、そのお店の職人さんが食べに来てくれるとは!

 

 

ミルクまんじゅう月化粧がやばかった!

妹夫婦からもらいました!「ふーん、まんじゅうかー」みたいな軽い気持ちで、一口食べると、感動の白餡と練乳のコラボレーション!止まらなかった!青木松風庵おそるべし!お土産にもいいと思います!ありがとう!ごちそうさまでした!

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