バッタリ偶然、バッタリ偶然、バッタリ偶然だらけ! その11 人の存在を感じるロボット

11月と12月、たくさんのAIやIoTセミナーに参加。

 

それにも劣らずロボットのセミナーにも。

 

その中で面白かったのが、この人!

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小学校からずーっと友達いなかったらしい。ゼロ。

 

ロボットとか工作が好き。

 

大学では入りたい研究室なし。で、

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そして

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いっぱい発明したみたい。

 

発明家は白い長い白衣を着てるけど、それだと特徴がないから、黒い白衣を開発。黒いマントにしか見えない。

 

ペットボトルが入ったり、長い傘を忍び込ませれたり、なびかせて歩くのが好きらしい。

 

着続けて10年、馬鹿にされて10年。でも今商品化の話が来てるんだって。

 

自分の孤独経験からか、オリィ氏は、身体障害者、一人暮らしの高齢者とか、「孤独」を抱えている人がほっとけない。

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そして生まれたのが人の存在を感じれるロボット。

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完全な人の形をしたロボットではなくて、人っぽいデザインが大切なんだって。

 

印象的だったのが、オリィ氏がロボットを通して助けようとしていた人の一人に、ALSの若い患者さんがA君が居たこと。

 

意識はある、話せる、でも手や足が動かない、ALS。

 

オリィ氏は、ロボットをA君の家族にプレゼント。

 

 

ロボットから人の存在をどうやって感じるかというと、ロボットにはカメラが内蔵されてて、家にいるALSのA君のテレビ画面に映し出される。

 

ロボットにはスピーカーも内蔵されて、A君がマイクで話すとロボットから声が出てくる。

 

これだけで、ロボットを持ち歩いてる家族は、A君の存在を感じれる。

 

A君も部屋にいながら、家族と旅してる感覚になる。

 

家族で同じもの見てる。

 

 

今まで、人の仕事を助けてくれるロボットを見ることが多かったけど、人の存在を感じるロボットって。

 

「こんなロボットがあるなんて、早く知りたかった!」ってよく言われるらしい。

 

確かに。

 

 

オリィ氏、演劇もやってるらしく、プレゼンも演劇の口調で進行。素晴らしかった!

 

ある時に「人生、どんな役を演じるか決めて、役になりきってしまおう!」って思ったって。

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奈良出身なんだー。奈良の人でロボット作ってる人、アシストスーツ作ってる人多いなー。よく会う。

 

2日後、日経新聞の映像見てたら、あっ!オリィ氏、取材受けてるし!分身ロボが働くカフェ、遠隔操作で接客。

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