英語が話せると良いこと(3) 活躍の場が世界になる! その4 最終回

僕が、日本から外を見ることを勧めるのは、有能な人がその才能を活かせることなく、埋れていってしまうんじゃないかと心配だからだ。

 

僕は海外に住んで、そこから寿司という手に職を付けることができたが、競争相手が少なくて良かったとつくづく思うのだ。

 

もちろん人一倍頑張ったという自負もある。自力で頑張っていいお客さんをつけたと言いたい。

 

でもやっぱりアメリカという場所で、日本人で寿司職人というのは、僕にとってとても有利に働いたし、大切にしてもらった。

 

お寿司を食べれる人は大抵は高収入の人が多いから、そんな人たちのパーティーに呼ばれたりして、さらに知り合いが増えて、応援してもらえる。

 

腕を磨くことをしっかりしていれば、ちゃんと評価してくれた。

 

野球でも、日本人選手がメジャーリーグで活躍した後、インタビューに答えるアメリカ人の観客がしきりに日本人選手の活躍を褒める。まさにあれである。フェアなのだ。

 

なので、ぜひ世界を見渡してみて、あなたの技を必要としている所はないか探して欲しいのである。

 

すでに何度も繰り返して言っていると思うが、日本は全てにおいてレベルが高いのである。

 

これからあなたと競う相手は、半端なく手強いのである。あなたも頑張っているだろうが、相手の方も努力も怠らない、向上心もある。

 

その世界に長い人は、僕に言われるまでもなく、そんなことは分かっているだろう。

 

これからも、それを本業にして食べていけるのだろうかと心配だろう。趣味の領域に収めておく方が無難だと思っていないだろうか。

 

そう考えてしまっている人は、ぜひ世界を舞台に考えて欲しい。

 

あなたの才能は、あなたの住む日本や日本人だけに必要とされるものだろうか。

 

多分、そんなことはないはずだ!

 

一度日本を離れてみるといい。日本の社会で揉まれた経験があるなら、今のあなたの頑張りは世界に通じることに気づくはず。

 

そして、日本だけでなく、世界にも必ずあなたの才能を必要としている人がいるはずだ!

 

またまた僕が参考にしているブロガーが本を出す!なぜか最近27歳のスゴイ人が多い!

 

去年の初夏に僕もブログを始めようと、15人ほどのブロガーを参考にしていた。しばらくして、4人に厳選した。

 

その4人のうちの一人のあんちゃさんが本を出した。

 

 

そしてさらにまた、その4人のうちの一人の彼も本を出すことが決定したらしい。

 

彼(ミニマリストしのぶ)はもうちょっと若いかもしれないけど、なぜか今、27歳で活躍しているスゴイ人とよく会う。あんちゃさんも、織田さんも、今の27歳に何が起こっているのだろうか。