英語が話せると良いこと(3) 活躍の場が世界になる! その1

2016年の6月に、約8年ぶりにロサンゼルスに一時帰国したことは書いた。その時に、昔ながらの友人や知人、そして大恩人と再会を果たした。

 

当然、久しぶりの帰国だから、昔住んでいた街やスーパーに行ってみた。一人ランチも楽しんだ。(フォーを食べまくった!)

 

すると見逃すことのできないことに気づく。それは全ての値段が上がっていること!物価が上がっているのだ。

 

ロサンゼルスではフォーの値段が$14あたりが相場のようだ。日本円に直せば1500円もする!他にも電化製品(ipadは$100安く買えた!)、食べ物、服など、値段が高い!

 

さらに聞き込みを進めていくと、不動産の値段、商業ビルの家賃もかなり上がっていた。

 

そして、上がっているのは物の値段だけではない、僕の元同僚の寿司職人達がもらう給料も上がっているのだ!

 

女性の寿司職人も含めて皆んなほぼマネージャークラスや店長クラスになっているので、月収100万円近くはもらっているのである。

 

ありがたいことに僕にもどうかと、役職付きの仕事のお誘いもあった。(正直今は包丁を握るのが怖い!)

 

ちなみに僕の元同僚はほぼ全員、20代後半でアメリカでお寿司の技術を習得した転職組である。

 

僕の経験からの実感だが、手に職というか何か光る技術を持っていれば、英語は全然流暢でなくても大丈夫だ!

 

むしろ、いい腕を持っていれば、言葉に関しては向こうの方が理解しようとしてくれる。

 

寿司職人は世界中どこに行っても花形の仕事だと思う。他にも思い当たるところで、美容師、絵を描く人、木造の建築家とかもいいかもしれない。

 

皆んな日本人は技術のレベルが半端なく高いし、突き詰めた仕事へのこだわりも強い。なので裏を返せば、必然的に自分の分野の競争相手のレベルも高くなる。

 

だから特に無名の個人や、つてや人脈の少ない職人などは悲惨ではないか。

 

いい仕事とかレベルの高い仕事が、往往にして価格競争にさらされて、安い仕事をしなければいけなくなったり、いいものでも安く売らざるを得なくなっているのではないだろうか。

 

満開の桜を見た後の新緑も格別だ!

 

あれからたった1週間しか経っていないなんて!桜の花びらはほぼ散ってしまい、もうかなり大きくなった新緑の葉が出ている。

 

いつも、春の桜の変化には驚く。3月の初旬は、木と枝と同じ色した桜の蕾が、よく見ないと分からない程度についている。

 

それから、3月下旬頃には、今年は咲くのが遅いかもと毎年思いつつ、数日後には一気に咲き乱れ、圧倒される。

 

そして、今日4月5日には、この通り!太陽の光を受けて反射する新しい緑色の葉が眩い!

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