夏になると、どうしても食べたくなるものがあります。ハモです!それも厳選されたものじゃないと食べたくないのです!
毎年、夏になると、このお店のことを思い出し、来てしまいます。そう、ここには、厳選されたハモがあるのです!
ということで、母親と訪れました。実は、このお店に最初に来たのも、母親とだったので、それ以来、お互い夏になるとこのお店を思い出し、ここで合流します。
まず、僕はひれ酒!しっかり炙られたフグのヒレを、熱燗の中に入れたら、どうしてだろう、お酒の、辛味と角がとれ、甘みが引き立ち、味が丸くそして深くなる!嬉しいことに、大きなヒレが入ってますね〜。
そして、来ました!ハモちり!これを食べに来たんです!
梅肉のソースが添えられているので、気持ち多めにハモにつけて食べてみて下さい。あ、一口でですよ!結構な肉厚なので、分けて食べたくなるのはわかるのですが、一口で口の中に入れてみて下さい!わーやっぱり美味すぎ!
食べたらわかりますが、この梅肉ソース、超いい仕事をするんです。口に入れると、始め梅肉の香りが、そしてそれが消えはじめると、すぐにハモの旨みを味わえるようになってるんです!
落ちぶれた職人の僕の推測なんですが、ここの大将すごい人だと思います。もしこのハモの一切れが、食べやすいからと、もう少し小さく切られてたら、逆にもう少し大きかったら、ここまでハモの旨みの広がりを感じれないと思います!美味しく食べさせるために、しーっかり計算されてます!
そのあとお刺身の盛り合わせ(ちょっとつまんでからの写真ですが、、)
とこぶし(アワビの小さいやつ)は活きのやつで、コリコリ!
いつも頼んじゃう、蓮根まんじゅう!
陶板焼きハモの卵とじ!ハモがさらに柔らかい!
そのほか、金目の煮付け、地鶏の塩焼き、小芋と湯葉のあんかけを食べました。どれも最高でした!
本当は、お寿司を握ってもらったり、稲庭うどん、僕が食べたいのに母親に「アワビのお粥好きやろ?」とそそのかして、締めにさらに3種類ほど注文しようと企んでましたが、もう満腹で大満足でした。
場所は、大阪の地下鉄中央線の深江橋を降りて2分程、割烹風居酒屋 仲山。大阪ネタで、遠方の人には申し訳ないですが、、日本の底力というか、都会のど真ん中でなく、小さなお店で、すごい技術を持った人がいる、そんなことを感じるお店です!(残念ながら喫煙可のお店です) 1ヶ月ごとの不定休のようなので電話で確認した方がいいですよ!