大人になってから語学習得は可能か?25歳、英語が話せないからこそアメリカに渡った僕の経験談!(2)

話が長くなって体験談(1)では書ききれないかなと思っていましたが、もう結論を書いてしまったので、体験談(2)で何を書こうかな?とちょっと困ってます、、、

 

ということで、僕が渡米したての頃の話です。

 

僕がアメリカに渡ったのは、自分のやりたい事を見つけたかったから、そして英語を話したいのに英語が全然得意ではなかったからです。

 

語学留学をきっかけとしてでした。乗りなれない長時間の飛行機の疲れと不安を残して、ロサンゼルス空港に着きました。

 

語学学校の学生がアルバイトで空港まで車で迎えにきてくれました。ホストファミリーの家に行くまでの途中、思ったよりちゃちいロサンゼルスのビル群たちを目にし、「日本の方がすごいじゃん!」と思ったのを今でも覚えています。

 

語学学校の学生は、慣れた様子で平然と車を運転していましたが、彼は到着したばかりの僕の不安な気持ちを汲み取ろうとしてくれなくて、それも不安でした。

 

あれよあれよという間にホストファミリーの家に僕を届けてくれました。ホストファミリーは、母のステファニーとその息子ジャック(推定年齢40歳)

 

いざとなったら火事場のくそ力が出ると思っていました!危機的状況になると脳みそがフル回転して、潜在的に蓄積された僕の英語が湧き出てくると思っていました!

 

そんな訳がない!

 

自分の気持ちが言えない!相手が何を言っているのか分からない!ジャックが紙に書いてくれても、僕の知っている単語が少なすぎ!とにかくすべての壁にぶち当たりました!

 

勝ち目がなかった!もうちょっと準備してから来た方が良かった心底思いました。

 

語学学校には日本人スタッフが居て、日本人の生徒もたくさん居ました。ホストファミリーと全くと言っていいほど会話できなかったので、学校の居心地がよかったのです!

 

またまたスタートアップカフェ主催のセミナーに行ってきました!

 

『レストラン事業を通した福祉事業で世界と日本を繋ぐ起業家 ル・クログループ代表 黒岩社長に学ぶ「起業の進め方」』というテーマでした。

 

正直レストランはもうこりごりと思っているので、流すつもりでしたが、「レストラン事業を通した福祉事業?」「世界と日本を繋ぐ起業家?」というキーワードがどうしても気になってしまい、参加してしまいました!

 

いやー面白かったです!詳しくは、この黒岩社長、結構お話される機会が多いということなのでそちらで、もしくは本が2冊出ているので、そちらでも。

 

黒岩社長は、社員全員に会社の経営理念を徹底的に共有すること、そしてお客さんの喜びと社員の成長を喜べるリーダーの育成に情熱を注いだそうです!

 

そして今、身体に障害のある人たちに働く場を提供し、彼らに活躍の場を与えられています。

 

面白かったのは、料理の修行先のスイスから日本に帰らなければならないのに、フランスでフランス料理を学ぶため、電車の入国審査官の目を盗んでフランスに入国した話でした。

 

フランス語しゃべれない、宿もない、お金もない、仕事もない、知り合いも居ない。

 

それからしばらくして、フランス料理の老舗、ミシェランの星付きタイユヴァンで見事仕事を得ることが出来、今日本で大活躍されています!

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