2016年6月 7年半ぶりにロサンゼルスへ一時帰国! 18 リカルドと出会って奇跡が起きた!(3)

Urasawaでの面接の話です。お店の場所は、あのビバリーヒルズのロデオドライブにあります。それも観光客がロデオドライブに行くと、必ず訪れ、「ここ知ってる!」と思うような場所にお店はあります。でも、お店は2階にあって、多分、ほとんどの人はここに高級和食のお店があることは知らないでしょう。

 

エレベーターで2階に上がり、少し歩くと、さすが全米で2番目に高いお店!いかにも高級な和食のお店と言わんばかりの、質素ながらも端正な木の扉があります。「失礼しまーす。面接に来ました」と僕。「待ってましたよー!」と中から浦澤さん。歓迎されて迎え入れられました。

 

カウンター8席、4人がけのテーブル席が1つだけありました。テーブル席に通され、僕が着席し、そのあと浦澤さんが着席し、面接です。

 

座ってすぐ、浦澤さんの第一声目、「オメーその髪じゃ握れねーよ」でした。

 

浦澤さんは、ちゃんと頭を剃って、日本の料理人としての身だしなみ(?)を整えていました。当時の僕は、わざと寿司職人らしくない方がいいと思っていて、寿司職人としては髪は長めで、毛の色も染めていました。

 

「オメー」と浦澤さんの言葉遣いが変わった時、僕の頭の中は、「やばい!ここは日本だ!人生の主導権を握られる!せっかく今までお店を転々とし、技術を身につけて来たのに、ここで働き始めたらまた下っ端からやらないといけなくなってしまう!」と直感しました。

 

なので浦澤さんの「握れねーよ」の言葉が終わったと同時に、「そうですか、分かりました」と僕は軽く頭を下げて、席を立ちました。

 

面接時間が、10秒もたたずに終わりました。浦澤さんはその後何も言わず、面接のために畳んだ暖簾を、シワにならないよう丁寧に、再びテーブルに広げて置き直していました。

  

ここで働くと、日本流の働き方をしないといけないのが解りました。でも、お店を出る前に、浦澤さんの妙に丁寧な暖簾の扱いや、よく高級日本食店で感じるピーンと張り詰めた店内の空気から、お店へのこだわりが感じられました。なので、お客さんとしていつか来ようと決めました!高いけど、、、

 

 

 大阪のスタートアップカフェの織田さんのセミナーは良かった!

こないだは、スタートアップカフェで、コーディネーターの織田さんによる、自分のやりたいことを見つけるワークショップ」に参加して来ました!やりたいことを100個書き出したり、優先順位をつけたり、グループで夢がかなった自分を演じてみたり、志が高い人たちと紛れて、とても有意義でした!

  

このスタートアップカフェでは、他にも興味深いセミナーがたくさんあって、要チェックだと思います!今月は、面白そうなセミナーがまだまだあって、僕はあと2回、他のセミナーに参加する予定です。

 

それとここでは、起業相談なども受けてくれて、今後コーディネーターの織田さんに色々相談しようと思っています。この織田さんの経歴がまた面白い!いや彼の持つポテンシャルの方が、すごい!詳しくは後ほどー!

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ここの2階にあります!